背骨が柱状に繋がった状態を脊柱といいます。
人の脊柱は頸椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個、仙骨、尾骨でできています。
正常の脊柱は前あるいは後ろから見ると、ほぼ真っ直ぐです。
側弯症では、脊柱が横(側方)に曲がり、多くの場合脊柱にねじれを伴います。
側弯症の多くは、成長期の子供に発症しますが、自覚症状が乏しいため、初めは本人も周りの人達も気づかないことが多いです。
多くの場合は中学生位で側弯症の進行は止まります。体の成長が終わるとそれに伴い変形も止まっていきます。
側弯症はおおきく分けて2種類に分かれます。
①原因不明の特発性側弯症は「構築性側弯症」
②生活習慣や姿勢の悪さから生じる側弯は「機能性側弯症」
この2つに分類されます。
②の場合の側弯症に対しては治療をきっちりすると改善をしたり、痛みがよくなったりします。
進行中の側弯症は今どちらなのかの判断は非常に難しいですが、どちらにも共通している事は
歪みと同時に体の癖を改善する必要がある
と言う事です。小さい子供さんの場合は必ずレントゲンを取り、進行度合いを見ていく必要があります。
大人の場合も進行を見ていく必要がありますが、子供と違い、大きく変化はしないので、1~2年に1 回のペース程度でOKです。
改善が難しい側弯症は
先天性側弯症
脳性小児マヒによる側弯症
神経疾患の合併症による側弯症
外傷性側弯症
上記の場合は非常に難しいのは現実です。
ただ、脊柱の土台である骨盤及び、骨盤周辺の筋肉が柔らかくなって
股関節がしっかり動くと側弯症も治る場合があります。
後天性の側弯症なら諦めずに治していきましょう!!
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病院などではこれと言った治療方法はなく、様子を診ましょう。体操や運動をしても無駄、整体などでは科学的根拠が無いから治らないとも言われますが実際はそんなことはありません。
側弯症が治るという表現が正しいかどうかは難しい事ですが、実際に痛みや側弯症の角度を変えたり、怠さを改善する事は十分可能です
曲がった背骨を真っ直ぐにというのは難しい事ですが、見た目を綺麗にする事も可能です。
しかし、その分正しい体操、ストレッチは必須になり、日常での注意する点なども非常に重要になってきます。
例えば
股関節の動きを良くする。
前後左右の筋力を均等に近づける。
その時々、体の状態が変わるので施術方法も治療もストレッチも変えて行かなければなりません。
まずは基本的なストレッチと体操から行っていきましょう。
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